編集委員・香取啓介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする【動画】「気温40度、湿度50%」の環境で人の体には何が起きているのかを実際に体験した=2025年6月25日、新潟市西区、小野甲太郎撮影

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今年も猛暑が始まった。心配されるのが熱中症だ。災害級の暑さの中で、人の体には何が起きているのか。「気温40度、湿度50%」を再現した環境に記者が身を置き、体の変化を調べた。 新潟大学教育学部の「人工気象室」。7畳ほどの部屋に加湿器や除湿器、エアコンが備え付けられ、温度や湿度などをコントロールできる。 天野達郎准教授(環境生理学)の協力で、記者が入り、体にどのような変化が出るのか調べた。 皮膚の温度と血流、汗の量、心拍数、血圧、そして直腸温から体の中心部の温度(深部体温)もモニターする。客観的なデータのほか、実際に記者が感じる暑さや快適さを数値で記録した。 開始時の室温は25度。深部体温は脇の下や口の中で計る一般的な体温より約1度高く、37.16度で平常だ。温熱感は「少し涼しい」と感じるレベルだった。ねっとりとした暑さ 「厳重警戒」知らせるアラーム だが室温が上昇すると状況は変わる。30分ほどで手元の暑さ指数(WBGT)計のアラームが鳴った。28を超え「厳重警戒」に達したことを知らせる。ねっとりとした暑さがまとわりつき、肌は汗ばんでくる。心拍数は上昇し、皮膚温も1~3度高くなった。不快感は上がる。 人の体温調節をつかさどるの…この記事は有料記事です。残り2258文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人香取啓介編集委員専門・関心分野環境・エネルギー、テクノロジー、科学政策、国際関係関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする