東京:外務省によると、日本とサウジアラビアは、二国間関係の深化と地域の安全保障上の懸念への対応に焦点を当てたハイレベルな外交協議を行った。7月27日、日本の名津博之外務政務次官は、サウジアラビアのワリード・エル・ケレイジ外務次官と会談した。「日本・サウジアラビア戦略的パートナーシップ」の下、双方は、政治、安全保障、エネルギー、先端技術、人的交流に加え、次世代エネルギー開発、重要鉱物、宇宙、医療、エンターテインメント、学術・研究協力など、幅広い分野での協力を拡大することで合意した。また、インド太平洋や中東、特に紅海情勢を含む地域および国際的な諸問題についても協議が行われた。両国は、中東における緊張緩和の緊急性、ホルムズ海峡における自由かつ安全な航行の確保の重要性、およびサウジアラビアで人的・物的被害をもたらしたイランをめぐる最近の緊張について強調した。外交的な交流は火曜日も続き、日本の外交担当国務大臣・国光綾乃博士がエル・ケレイジ副大臣の表敬訪問を受けた。この会談で、国光副大臣は、イランをめぐる最近の緊張の中でサウジアラビアが被った被害に対し、哀悼の意を表した。国光副大臣は、日本とサウジアラビアのパートナーシップが著しく発展してきたことを強調した。また、戦略的パートナーシップ協議会や日・サウジ外相戦略対話を通じて、この関係をさらに強化していきたいとの意向を示した。さらに、国光副大臣は、地域の安定維持と世界的なエネルギー供給の安定確保におけるサウジアラビアの役割に対し、感謝の意を表した。これに対し、エル・ケレイジ次官は、パートナーシップを深化させるための戦略を概説するとともに、サウジアラビアが現在進めている外交的仲介の取り組みについて詳しく説明した。双方は、地域の平和と安定を促進するために緊密に協力していくという決意を改めて確認した。