インタビュー聞き手・吉田拓史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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米国のトランプ政権が24日、日本を含む60カ国・地域に新たな追加関税を発動した。この関税は時限措置ではなく、高関税政策が長期化する可能性がある。日本企業はどう対処すべきか、国際貿易秩序はどうなるのか。みずほ証券の小林俊介チーフエコノミストと、上智大学法学部の川瀬剛志教授に聞いた。「関税分は価格転嫁を」小林俊介・みずほ証券チーフエコノミスト 今回の関税は一時的なものではなく、政権交代があっても簡単には撤廃されない可能性が高い。日本企業へ与える影響は限定的だが、企業は(高関税を)長期的な前提として向き合わざるを得ない。 ただ、これまでは関税そのものではなく、企業行動によって打撃を受けていた面がある。関税は本来、米国の輸入業者が払うもので、その分は輸入業者が米国での販売価格に転嫁するものだ。 しかし、欧州企業の輸出品については、関税分が価格に反映されているのに対し、日本企業は価格転嫁を抑えるため、輸出価格を下げている。特に自動車業界にその傾向がある。 日本企業が関税分をかぶって現地での価格を抑えれば、結果として日本側の利益は減り、米国側が恩恵を受ける。それこそトランプ政権の思うつぼだ。 日本企業は人手不足で生産量…この記事は有料記事です。残り767文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人吉田拓史経済部|電機・重工業専門・関心分野投資、金融、財務、貿易、労働、軍事、地域文化関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする









