インタビュー聞き手・森下友貴印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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東京ガスが、急増するデータセンター(DC)を新たな成長の機会と位置づけている。生成AI(人工知能)の普及で国内でも新設が相次いでいるが、送電網の容量が足りずに開業が遅れるケースがある。そうした状況にも対応できるよう、都市ガスを燃料に発電するコージェネレーションシステム(CGS)の導入を提案する。笹山晋一社長に展望を聞いた。 ――CGSの普及に力を入れています。 「CGSは、高度成長期に電源が不足していたため、その確保という観点から導入が進みました。東日本大震災を経て、安定供給や省エネの観点からも再評価されています。再開発エリアでは特に重要視されるなど、引き続き重要なエネルギーシステムだと位置づけられていると思います。そうした状況のなか、DCや半導体工場など、これからまだまだ日本で伸びる余地があるという分野は、急激に大規模な電力を必要としています」 ――将来的な電力需要の増加も見込まれています。CGSをDCに導入すれば送電網からの電力と組み合わせて、供給できるメリットがあります。 「電気を送るための送電網の容量には限界もあり、DCの稼働時期が数年単位で遅れるとか、容量の制約に課題があり、お困りのお客様もいらっしゃいます。その解決策として、送電網の電力で不足する部分をCGSで補うことで、送電網の増強を待つことなくDCを立ち上げることができます。特にDCはスピード重視の事業者が多いので、かなりの引き合いがあります」 ――CGSを導入する利点は他にもありますか。 「送電網を経由した電力だけ…この記事は有料記事です。残り554文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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