東京:小泉進次郎防衛大臣は、中国の海軍とロシアの海軍が日本の排他的経済水域内で最近行った実弾射撃演習を例に挙げ、中国とロシアの軍事関係の深化について警鐘を鳴らした。7月20日、英国公式訪問中の同氏は、イングランド南部のファーンバラで演説し、高まる安全保障上の懸念を強調した。日本防衛省によると、中国のミサイル駆逐艦が、沖ノ鳥島の海岸から約180キロメートルの地点でこれらの実弾射撃訓練を実施した。船舶に被害はなかったものの、防衛省が同海域でのこうした演習を公に認めたのは今回が初めてである。同大臣はさらに、一連の共同爆撃機飛行を、両国の連携が深まっていることを示す証拠として挙げた。観測筋は、排他的経済水域(EEZ)は資源開発に関して当該国に特別な権利を与え、ある意味では公海に似ているものの、この海域での実弾射撃演習は近隣諸国に対して強力な戦略的メッセージを送り得ると指摘している。中国国防部は日本の懸念を軽視し、共同行動は「不結盟・非対立」の原則に従っており、第三国を標的としていないと主張した。同部は、これらの活動を現在の地域情勢とは無関係な年次協力計画の定例的な要素であると説明し、観測筋に対し、根拠のない憶測や誇張を控えるよう求めた。こうした安心材料があるにもかかわらず、合同演習や共同パトロールの着実な増加は、中国とロシアの軍隊間の結びつきが強まっていることを示唆している。地元メディアによると、日本の防衛当局者は、戦略的な重要性を強く認識し、引き続き警戒を怠っていない。日本の最南端である沖ノ鳥島は、東京から南へ約1,700キロメートルに位置する孤立した環礁である。満潮時にはわずか数平方メートルに過ぎない極めて狭い陸地だが、約40万平方キロメートルの排他的経済水域(EEZ)を確保する上で、日本にとって戦略的に重要な位置を占めている。沖ノ鳥島は、東京都小笠原支局の管轄下にある。