深掘り音楽は一人で聴く時代じゃない? ファンは歌手らと「リスパ」したい河村能宏印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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「オレと一緒に曲が聴けるよ」 音楽の世界でいまリスニングパーティーが人気だ。通称リスパ。スマートフォンで音楽を「個人」で楽しむ時代にあって、音楽を「共同体」の中に取り戻そうとする動きだと、専門家は指摘する。一体、どんな文化なのか。4月に「Mrs. GREEN APPLE」(ミセス)の大森元貴さんが出した新曲「催し」を聴くリスパがあり、参加した。 「催し」のリスパは4月27日午後6時~5月3日夜にかけて動画投稿アプリTikTok上で開催された。大森さんのリスパは、TikTokの日本での第1弾だった。推し活で「搾取」されないために 資本主義で欲望を見つめる大切さ 初日の27日にスマホのアプリを立ち上げた。定額制(サブスクリプション)音楽配信サービスのApple Musicと連携させる。すると、TikTok上で大森さんの既発曲に交じって「催し」が繰り返し流れた。 「楽しい」「たくさんきくねー」……。画面上では、ユーザーがチャットで感想を投稿し合っていた。画面には「一緒に聴いて、再生数アップに協力しよう!」というキャッチコピーがあった。 午後8時、リスパは山場を迎える。BTS「Butter」が大きな転機に 「わたしがきたよ」「オレと一緒に曲が聴けるよ」 大森さん本人がこの日に限り時間限定でチャットに登場したのだ。 チャット欄にはコメントが滝のように次々と流れ、ファンの興奮が可視化されていた。TikTok Japanによると、大森さんの登場で1万人を超えるユーザーが集まったという。 「昔では考えられない音楽の…この記事は有料記事です。残り1633文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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