深掘り岡田真実 マハール有仁州印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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大阪ミナミの繁華街・道頓堀のビルで2025年8月、火災が発生し、消防隊員2人が亡くなった。 大阪府警は14日、たばこの火の不始末が出火原因となった疑いがあるとして、会社員の男性(35)を重過失失火容疑で書類送検した。 発生からまもなく1年。 火災が起き、2人が犠牲になった責任はどう検討されたのか。 捜査関係者への取材でたどった。この記事が解説するポイント①現場で何があったのか②出火原因はたばこのポイ捨て?③2人が死亡したことへの刑事責任は?④たばこの不始末の危険性道頓堀2人死亡火災「たばこポイ捨て」か 重過失失火容疑で書類送検①現場で何があったのか 火災は25年8月18日午前9時45分ごろ、道頓堀の名所「グリコサイン」のすぐそばで発生。道頓堀川沿いで隣り合う二つのビルの床や外壁など計約340平方メートルが焼けた。 消火活動中だった浪速消防署消防司令の森貴志さん(当時55)と消防士の長友光成さん(当時22)が亡くなった(2人とも役職は当時)。 死因は酸素欠乏による窒息だった。 大阪市消防局がまとめた調査報告書によると、西側ビル(6階建て)の地上付近で出火した。 近くのエアコンの室外機が焼け、外壁に設置された屋外看板などをはうように上方へと燃え広がった。 さらに、隣接する東側ビル(7階建て)の屋外看板にも延焼した。 報告書は、東側ビルの5階の窓に設置されていたエアコンが焼けて室内に落下し、燃え広がったとの見方を示した。②出火原因はたばこのポイ捨て? 出火原因は何か――。 府警による1年間にわたる捜査の内幕を、捜査関係者が明らかにした。 府警は火災直後から、ある防犯カメラ映像を見つけていた。 映像では出火前に現場付近に近づき、物を投げ捨てている人物がいる様子が確認できた。 物を投げる前に、たばこを吸っているような姿も映っていた。 捜査を進めると、この人物が近くの店舗で働く従業員の男性である疑いが浮上した。 男性に話を聞いたところ、「たばこをポイ捨てした」という趣旨の説明をしたという。 火災の発生時間と照らし合わせても、出火原因として矛盾がなかった。 「室外機がショートした可能性はないか」 そう考え、地上付近に置いて…この記事は有料記事です。残り1083文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人マハール有仁州大阪社会部|大阪府警担当専門・関心分野ナショナリズム、近代アジアの歴史・思想関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする