2026年7月10日 19時11分テヘラン=小暮哲夫印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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米国とイスラエルの空爆で2月末に殺害されたイランの前最高指導者アリ・ハメネイ師(当時86)が10日、イラン北東部マシュハドで埋葬された。 マシュハドはハメネイ師の出身地で、イランが国教とするイスラム教シーア派の聖地のひとつ。ハメネイ師の遺体はシーア派第8代イマーム(指導者)の墓所があるイマーム・レザ廟(びょう)に埋葬された。2千万人参列? 異例ずくめハメネイ師葬儀 日程にもメッセージか 当初の予定では埋葬は9日に予定されていたが、参列者の多さもあって大幅にずれ込んだ。 イラン国営通信などによると、ひつぎを載せた車両を囲む葬列は当初の予定から遅れて9日午後3時に出発した。人々で埋まった大通りをゆっくりと進み、午後10時にイマーム・レザ廟に到着し、最後の祈りが捧げられるなどした。 参列した人々はイラン国旗や復讐(ふくしゅう)を象徴する赤い旗を掲げ、「米国に死を」「イスラエルに死を」と叫んだ。「トランプ(米大統領)よ、お前を殺す」と大きな横断幕を掲げる人もいた。 一般の国民が追悼する葬儀は4~6日にテヘランで営まれた。7日はイラン中部の宗教都市コムで葬儀があり、遺体の入ったひつぎは8日、イラクのシーア派の聖地であるナジャフとカルバラに移送され、葬儀が行われた。 イラン国営プレスTVは、当局の推計として、4日に始まった一連の行事に4100万~4300万人が参列したと報じた。会場での人出や、公共交通機関の乗客数、周辺の携帯電話の通信情報などで計算したといい、参列者数は「過去1世紀のあらゆる同様の行事を上回った」という。 ハメネイ師は2月28日、テヘランの事務所兼居宅で攻撃され、死亡した。イスラム教の伝統では、遺体はすみやかに埋葬されるが、米国、イスラエルとイランの戦闘が続いていたため、延期されていた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人小暮哲夫中東アフリカ総局員専門・関心分野中東、オセアニア、東南・南アジア、多文化社会関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
















