「最強の代理人」が感じた世界との差 「個の力」ではない視点も必要岩佐友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会での日本代表の戦いが終わった。メンバー26人のうち、FW小川航基(NEC)、DF瀬古歩夢(ルアーブル)、DF菅原由勢(ブレーメン)、MF久保建英(Rソシエダード)、FW塩貝健人(ウォルフスブルク)の5人を担当してきたのが、ドイツを拠点にする代理人事務所「Sports360」に所属する龍後昌弥さん(34)だ。6月には移籍市場の実情を紹介した著書「最強の代理人」(KADOKAWA)を出版。現地で見届けたW杯での日本の戦いを振り返ってもらった。久保建英、塩貝健人ら支える代理人 欧州で「選手と同じ熱量」を飲まれたブラジル戦 6月29日(日本時間30日)の決勝トーナメント1回戦ブラジル戦。日本は前半に先取点を挙げたものの、後半に猛攻を受け、終了間際の失点で逆転負けを喫した。 「前半はやれるなと思いながら、見ていたが、1点目を返されてから、完全に飲まれていた。ブラジルが狙いを持って勝負を仕掛けてきたところにチームとして対応できなかった。延長、PK狙いだったと思うが、難しい展開だった」 担当する選手では菅原が後半途中から出場。主に右サイドでFWビニシウスらの守備を担った。 「本人も試合後に言っていたが、堂々と入っていたし、気負いはなかった。ただ他に、より攻撃的な選手を入れるなどできれば、もう少し違う展開になったのかもしれない」 試合後には選手たちと言葉を交わした。 「(ブラジル戦の後半終了間際に出場した)小川選手は試合直後は本当に終わっちゃったのか、とあぜんとしていた。塩貝選手はこの大会で表現できなかった悔しさを絶対に形にしていかなければいけないという思いを感じた」塩貝の経験、意味あるものに 塩貝はブラジル戦前の発言が現地で報じられ、SNSには批判的なコメントが殺到した。それでも本人は「絶対に見返してやろう、という気持ちの方が強かった」という。 龍後さんは「この経験を意味…この記事は有料記事です。残り908文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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