インタビューいまだに着替え男女同室の小学校多く 元校長が語る、根深い「体質」聞き手・田渕紫織印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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小学校の体育で、低学年を中心に、男女で同じスペースで着替えている学校が多数あることが、朝日新聞の調査で判明しました。国は男女別室化を求めていますが、なぜ、いまだに?【独自に調査】小学校の着替え、全国の主要自治体を調べた結果がこちら 私立和光小学校・和光幼稚園(東京)の前校園長の北山ひと美さんは、学校に根深く残る「体質」を指摘します。今後、必要なことは。 ――全国の主要な74市区の教育委員会にアンケートをしたら、男女一緒に着替えている学校があると答えた自治体が、半数近くにのぼりました。 「やっぱりな」と受け止めました。文部科学省も長年、踏み込んできませんでした。 私が小学校で勤め始めた1980年代を思い返すと、学校の更衣室は設計や場所が、小4以上が使うことしか想定しておらず、女子と男子が同じ教室で着替えることが当たり前でした。「いくらでも工夫できるはず」 ――なぜ、いまだに男女同室で着替えを? 古い校舎だと、当時の価値観で設計されているので、低学年の分の更衣室がないことが多いと思います。急につくり替えるのは予算的にも厳しいでしょう。 ただ、そうしたハード面は、例えば空き教室や会議室を使ったり仕切りを作ったりと、工夫できると思います。 ――男女同室で着替えている理由を各教委に聞きました。場所の問題に加え、着替える時間が短くて更衣室に移動できないことや、見守る教員の不足も理由に挙げられました。 1年生の場合はまだ1人での着替えに苦労する子もいるので、たしかに見守る教員は必要です。ただ、同じ教室を使っても男女入れ替え制にするなど、方法はあります。 そのぶん時間割を見直して着替えの時間を長くとり、例えば待っている間は授業内容を書いてまとめる時間をとるなど、運用で工夫はできるはずです。 そもそも、分けようと思って…この記事は有料記事です。残り1081文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人田渕紫織編集委員|週刊アップデート編集長専門・関心分野災害復興、子ども関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






