2026年7月7日 6時30分シルバーストーン=内田快印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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F1はやはり一筋縄ではいかない。今季復帰したホンダが苦しんでいる。 5日の英国グランプリ(GP)決勝。1周6キロ弱のコースを52周する。今季初優勝を果たしたのはフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)。ホンダのパワーユニットを積んだアストンマーチン勢はフェルナンド・アロンソ(スペイン)が18位、ランス・ストロール(カナダ)が19位。2人はルクレールに一時は2周遅れにされてしまった。エンジニアたちが賭けた「クモの糸」 ホンダF1復帰へ打たれた布石 とはいえ、陣営は2台が完走できたことにはひと安心だった。 3月の日本GPのころは「バッテリーもエンジンも信頼性が低かった」とホンダのチーフエンジニアの折原伸太郎さん。途中でマシンが止まるトラブルが頻発し、走行距離を重ねられなかった。今大会は予選なども含めて全て走り切れた。「距離を走ればデータもフィードバックも得られる」 ただ、そもそもの車体の重さやパワーユニットのパワー不足などはいかんともしがたい。ホンダは2021年限りでF1から撤退し、チームは一度解散した。2年後に26年からの復帰を表明したが、その間も全力投球で開発を進めてきた上位とは差がある。 7月のハンガリーGPでは車体に、夏休み明けの8月のオランダGPではパワーユニットに大きなアップデートを施す予定だ。折原さんは「F1の世界で相手もどんどん性能を上げている。反撃はするけれど、いきなりトップ争いは難しい」。 ホンダは参戦と撤退を繰り返してきた。前回の第4期でも1年目の15年は振るわなかったが、4、5年かけて優勝争いに加われるようになった。底力を信じるファンの願いに少しずつでも応えていきたい。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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