ストーリー「監督退任を」「情熱なき者は去れ」 匿名の手紙がチームを変えた武田百花印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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「監督としての知識もなく采配も下手です。人として子供達とどう向き合っているか疑問に思います」 「今後のために退任を要求いたします」 我孫子高校野球部に一通の手紙が届いた。差出人は不明だった。 A4の紙には坪田直樹監督の退任を求める文字が並んでいた。まだ新チームが始まったばかりの昨年7月末のことだ。 チームが秋の県大会予選で敗れた数日後に、再び匿名の手紙が届いた。 「みな甲子園を目指してやってきているのに指導者が悪すぎます。高校最後の野球がこれでは可哀想すぎます」 「情熱なき者は去れ」 理不尽に感じる指摘もあった。それでも坪田監督は手紙を無視しきれなかった。「采配が下手なのは事実」と自覚があったからだ。「退任した方がいいのかな」 秋季県予選の桜林戦、無死二塁の場面。4番打者に託してバントのサインを出さなかった。結果は内野フライ。絶好のチャンスを得点に結びつけられなかった。試合には7―10で敗れた。 「あの場面でバントの指示を…この記事は有料記事です。残り884文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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