ポケモンは現実世界で何ができるか 災害支援の意味、担当者に聞いた石川幸夫印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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石川県輪島市にある能登空港の愛称が、世界で初めて「ポケモン」の名前を冠した「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」に変わる。 2024年元日の能登半島地震後、多くのポケモンスポットができた能登。アニメやゲームの中だけでなく、被災地でポケモンに何ができるのか。一般財団法人「ポケモン・ウィズ・ユー」財団の事業グループリーダー、新井賢一さんに聞いた。 ――ポケモンが被災地を励ます活動は、いつ始まったのですか。 2011年に東日本大震災があり、「東北の子どもたちのために、何かできることはないか」と、株式会社ポケモンの当時の従業員が、自主的にポケモングッズをワゴンに詰め、避難所を巡ったことが始まりでした。 会社としても、必要な活動として「10年は継続すべきだ」と判断しました。東北地方初のオフィシャルショップ「ポケモンセンター」を出店。収益を支援活動にあて、継続的に取り組みました。 私たちが、衣食住のような生活基盤を支援することは難しいですが、ポケモンを通じ、子どもたちの心がひとときでも軽くなるような活動ができればと考えました。能登半島には2024年元日の地震後、多くのポケモンスポットができました。新井賢一さんのインタビューとともに、各地に生息するキャラクターを紹介します。 ――21年9月に財団を設立しました。 被災地支援が活動の柱で、大規模災害に対しては、複数年にわたる支援を行う方針です。能登半島地震でも、早々に支援を決め、情報収集を始めました。 発災直後は、ポケモンが支援できることは限られています。一方、避難所でつらい思いをしている子どもたちへのケアは、後回しになりがち。心を少しでも軽くするお手伝いができれば、という思いで取り組んできました。【動画】能登を彩るポケモンスポット=芹沢みなほ撮影 ――被災地の反応はどうでしたか。 子どもの笑顔をきっかけに、周囲の大人たちにも笑顔が広がる場面に、何度も立ち会ってきました。幼少期にポケモンに親しんだ世代が親になり、「親子2代で励まされた」という声を聞く機会も増えています。 ――世界初のポケモン空港が、なぜ能登にできたのですか。 首都圏から約1時間で来られ…この記事は有料記事です。残り747文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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