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囲碁の第51期名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は6日、リーグ序列1位の芝野虎丸棋聖と2位の井山裕太碁聖による上位決戦があり、137手までで芝野が黒番中押し勝ちした。リーグスコアを6勝1敗とし、前期に続く一力遼名人への挑戦権獲得に大きく前進した。 井山は3勝4敗と黒星が先行。初めて参戦した第33期から経験のないリーグ陥落の可能性が出てきた。 衝撃的な一局だった。 白番の井山はダイレクト三々2連発など、どんどん陣地を稼ぎ、代わりに芝野は上辺から右辺、中央にわたる広大な黒模様で対抗。井山が模様の深奥部から動きだし、白石の生死を巡る大捕物となった。 「しのげば勝ち」が井山の棋風だが、本局は芝野の強襲に粘れず、大石があっけなく死んでしまった。「石の生死に関して独特の嗅覚(きゅうかく)を持つ」と井山が評していた芝野の大捕物に絡め取られた格好だ。 午後5時前に井山が投了。現代碁界の黄金カードといえる両者の対戦で極めて異例の早い終局となった。 芝野は残すところあと1局…この記事は有料記事です。残り201文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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