コラム・寄稿王者を恐れなかったカボベルデ 世界一掲げた日本が学べる小国の勇気岩佐友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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サッカーワールドカップ(W杯)を取材している今、日本の試合以外は、なるべく中立的な立場で見るよう心がけている。 ただ、3日(日本時間4日)の決勝トーナメント(T)1回戦で、アルゼンチンに挑んだカボベルデは、自然と応援したくなるチームだった。美しき敗者カボベルデに注がれた拍手 「夢抱けばどんなことも可能」 世界王者を相手にしても、まったく臆する様子がない。1対1では果敢にドリブルを仕掛け、遠い位置からでも積極的にシュートを狙う。 押し込まれる時間が長くても、決して自陣に引くだけではなかった。 前線からプレスをかけ、相手に圧力を与える。1人がかわされても、次々に他の選手がボールを奪いにいく。 ボールを回収すれば、やみくもにクリアせず味方につなごうとする。カウンターを受ければ、全員が全力で自陣へ戻った。リスクを取れなかった日本 この日の記者席は、1974年の西ドイツ大会からW杯を取材してきたサッカージャーナリスト、大住良之さん(74)の隣だった。 試合序盤から、大住さんと意見が一致したことがある。 「日本にもブラジル戦でこんな戦いを見せてほしかった」 29日(日本時間30日)に…この記事は有料記事です。残り743文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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