ストーリーアルコールの問題は自己責任? 専門家は「病気と知る啓発が必要」聞き手・関口佳代子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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日本アルコール関連問題学会の理事長で、国立病院機構久里浜医療センターの松下幸生名誉院長は、飲酒運転をやめようと啓発するだけでは問題は解決しないと言う。何が必要なのか聞いた。「飲んだら乗るな」の先へ 八街事故5年2021年6月に飲酒運転のトラックが下校中の児童5人を死傷させた千葉県八街市の事故から5年。飲酒運転をめぐる問題に当事者や社会は、どう向き合うのか。飲酒事故の9割が男性 危険な飲酒と「男らしさ」からケアを再考する 「飲んだら乗るな」という規範はだいぶ浸透しています。厳罰化である程度は効果がありましたが、下げ止まっています。飲酒運転で捕まる人は、常習性が疑われます。病気に近いと考えた方がいいです。 飲酒で免許取り消し処分を受けて再取得のために講習を受けた人を対象に調査をしましたが、4~5割はアルコール依存症が疑われるとわかりました。 2024年度にセンターでは、「飲酒と生活習慣に関する調査」を実施しました。推計ではありますが、アルコール依存症が疑われる人は64.4万人(0.6%)、過去1年で飲み過ぎなども含むアルコール使用障害が疑われる人は304.1万人(3.0%)にのぼりました。 やめたいと言いながら飲んでいる人もいます。不眠を紛らわすため、孤独や孤立、身体的な痛み、ストレスや不安への対処として飲む。理由があるのです。依存症は「否認の病」 お酒が売っていると買わずに…この記事は有料記事です。残り1247文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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