「殺害してでも金品奪うように」実行役に指示か 栃木・強盗殺人事件2026年6月26日 10時19分(2026年6月26日 17時23分更新)高橋淳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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栃木県上三川(かみのかわ)町の住宅で住人女性(69)が殺害された強盗殺人事件で、現場の指示役とされる竹前海斗容疑者(28)=横浜市港北区=が、実行役とされる少年らに対し、住人と鉢合わせた場合には「殺害してでも金品を奪うように」という趣旨の指示をしていたとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。 栃木、神奈川両県警の合同捜査本部は竹前容疑者が通信アプリを使って少年らに指示を出していたとみている。捜査関係者によると、少年の供述やスマホの解析から竹前容疑者が殺害に言及していたことが判明したという。 宇都宮地検は26日、いずれも16歳で実行役とされる、相模原市の高校生の少年3人と川崎市の無職の少年1人を、強盗殺人と強盗殺人未遂などの非行事実で宇都宮家裁に送致した。地検は認否を明らかにしていない。 地検などによると、4人は竹前容疑者らと共謀し、5月14日午前9時23~28分ごろ、住宅に侵入して金品を物色。この家に住む会社役員の富山英子さん(69)をナイフで突き刺して殺害、さらに、鉢合わせになった女性の40代の長男と30代の次男もバールで殴るなどして殺害しようとして重傷を負わせた、などとされる。 事件をめぐっては、捜査本部が、少年4人のほか、現場の指示役とされる竹前容疑者と妻の美結容疑者(25)を強盗殺人と強盗殺人未遂の容疑で逮捕している。 捜査本部は、主導役とみる住居・職業不詳の益田和彦容疑者(48)が、竹前容疑者夫婦に約4千万円の報酬を提示した上で事件を持ちかけ、夫婦が知人の高校生を通じて実行役を集めたとみている。夫婦は高校生の1人に数百万円の報酬を示し、この高校生も他の仲間に数十万円ずつの報酬を示していたとみられるという。 その後、少年らは事前の打ち合わせやスマートフォンのアプリなどで海斗容疑者から指示を受け、その中には「住人と鉢合わせた際には、殺害してでも金品を奪うように」との趣旨の指示も含まれていたという。 益田容疑者は事件後、中国経由でカンボジアに向かう航空機で出国したとみられ、捜査本部が国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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