現場からあえて「本気」布陣だった日本、リスク回避 ブラジルに「勝つだけ」2026年6月26日 12時01分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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試合終了まで、残り2分半ほど。両チームのベンチは、ピッチ内へ両手を大きく上下に振るしぐさを見せた。 「引き分けのままでよい」。独特の緊張感に包まれた試合に、終止符を打つ合図だ。DF谷口彰悟は「とりあえずほっとした」。【決勝Tのポイント】ブラジルの方がモロッコより「勝機あり」 試合前、1次リーグ突破をほぼ確実にしていた日本はあえて「本気」の布陣で臨んでいた。勝利が必須だったチュニジア戦から入れ替えた先発メンバーはわずか3人。「1位通過をめざす」という森保一監督のメッセージだ。 ただ、試合は膠着(こうちゃく)した。開始早々、スタジアムに大きなチャイムが立て続けに響く。大型スクリーンに映し出されたのは、同時刻に始まったF組のもう1試合。オランダがチュニジアに序盤で2―0でリードしたとの表示は、総得点などの関係で日本の1位通過が難しくなったと予感させた。引き分け以上であれば突破が確実なのは、日本もスウェーデンも同じ。互いに失点をしないようリスクを避けた。 試合が動いたのは後半。流れるようなパス回しからMF前田大然のシュートで先制したが、わずか6分後に強烈なミドルシュートで追いつかれた。狙い通りの勝利とはならなかったが、最低限の勝ち点1をつかみとった。 組2位での突破で、失ったものもある。1位通過の場合、決勝トーナメント1回戦はメキシコのモンテレイ。事前キャンプやチュニジア戦で経験した暑さへの慣れは、日本に追い風となるはずだった。 16強をかける決戦の地は米国のヒューストン。相手はブラジルだ。昨年10月の親善試合で初勝利はしたが、W杯で5度優勝したサッカー王国の勝負強さは計り知れない。今大会初出場を果たしたDF長友佑都は力を込めた。「優勝をめざしている。どこが相手だろうと勝つだけだ」【次はブラジル】ベスト32での対決は不運なのか【ブラジル国内の声】「オランダよりも日本の方が…」有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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