ドバイ:ドバイに拠点を置く日本料理店「TANSŌ」は、季節や食材から着想を得た多彩な季節限定メニューにより、従来のメニューをさらに洗練させた。 同店は、「ダイチ(Daichi)」と題した初の季節限定メニューを発表した。「大地」を意味する「ダイチ」は、現代的な日本料理に焦点を当て、インスピレーションの源となった風景にちなんで名付けられた6品の料理を提供している。このメニューは本格的な日本料理を際立たせつつ、湾岸地域の食材もふんだんに取り入れている。 メニューには、「Root」と題された料理(サンショウのビネグレットソースにイチジクと砂糖漬けのクルミを合わせた一品)、「Coast」と題された料理(ユズ味噌のブールブランとネギの灰オイルを添えた湾岸産ハマール)、「Gulf」と題された料理(ダシマヨネーズと焦がしレモンを添えたオマーン産ロブスター)などが含まれている。メニューの締めくくりを飾るのは「Palm」という一品で、メジュール・デーツとブーザ・アシュタに、トンカ豆と味噌キャラメルを合わせた料理です。「何千キロも離れた場所から『日本』をテーマにしたメニューを作ることに、私たちは興味がありませんでした」と、エグゼクティブシェフのリカルド・ボハドールは語る。「もっと興味深い問いは、日本の技法が、私たちの周囲にある食材や現実と直接向き合ったときに何が起こるか、ということでした。『ダイチ』は、私たちがそれを探求するための手段となったのです」。『ダイチ』は、TANSŌが今後どのように進化していくべきかを示す指針となる。季節のメニューは地理やテーマに縛られることなく、その瞬間に存在する食材、季節、そして状況に応じて各メニューが構成される。 このメニューは夏の間ずっと提供される。各料理は単品で提供される。価格は1,847円から。TANSŌはジュメイラ1に位置している。