深掘り専任記者・山崎啓介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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ラーメンやそば、うどん、パスタ。全国には、ご当地自慢の麺料理がたくさんある。「つるっ」「もちもち」という食感に手ごろな価格が魅力だ。日本で最も「麺好き」な地域はどこか。 都道府県庁所在市と政令指定市などが対象の「家計調査」(2023~2025年平均、2人以上の世帯)によると、ラーメンを含む「中華そば」の外食費が最も高いのは山形市。年間支出額は2万1695円で唯一、2万円を超えた。 2位は新潟市で1万6863円。3位仙台市(1万4207円)、4位宇都宮市(1万3592円)、5位富山市(1万3507円)と続く。 低かったのは神戸市(4810円)や長崎市(4821円)、松山市(5501円)の順だった。 ラーメン評論家の大崎裕史さんは「多様なご当地ラーメンが生まれた地域では、ラーメン需要も高まるのかもしれない」と指摘する。「麺好き」トップは? 他の麺類はどうか。家計調査には「日本そば・うどん」「他の麺類」の外食費の項目もある。 日本そば・うどんの支出額トップは高松市で1万7704円。「うどん県」香川の県庁所在市だけに納得の結果だ。2位は静岡市(1万1718円)、3位は山形市(1万980円)と続いた。 他の麺類の外食費が最も高かったのは、さいたま市で4955円、前橋市が4607円で続く。前橋市に隣接する高崎市は、パスタによる街おこしに力を入れており、その影響もあるかもしれない。 三つのカテゴリー全ての合計では、山形市が3万6370円と唯一の3万円超え。中華そばと日本そば・うどんの外食費がどちらもトップ3に入る「健闘」ぶりだった。2位は日本そば・うどんの外食費が突出して高かった高松市(2万8647円)、3位は仙台市の2万7968円だった。夏もラーメン、あの地域の秘密家計調査から見えた地域の差。記事後半でさらに分析を進めます。そして記者は、「中華そば」支出トップの山形に向かいました。 中華そばの支出額を縦軸に、日本そば・うどんの支出額を横軸にした散布図を作製してみた。東北や北陸では中華そば、四国では日本そば・うどんがより好まれると言えそうだ。大崎さんは「比較的寒く、さらに家族でラーメンを食べる文化が根付いている地域で中華そばの支出額が高くなっているのではないか」と話す。 ◇…この記事は有料記事です。残り1516文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人山崎啓介デジタル企画報道部 | 専任記者専門・関心分野データ分析、オープンデータ、GIS関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする