深掘り逮捕のトランス女性「留置場で屈辱」 ミスジェンダリングとの指摘も添田樹紀印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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出生時に割り当てられた性別と、自認する性別が異なるトランスジェンダーの人たちは、警察に逮捕されて留置施設に入る際、どの性別で処遇されるのか。「望まぬ扱いを受けた」と訴える当事者の話をもとに、有識者に課題を聞いた。「暴れたらシバくぞ」 西日本の都市部に住むリカさん(仮名、20代)は2023年、違法薬物に関する容疑で逮捕された。執行猶予判決を受け、犯罪に手を染めたことを今も反省している。 当時、戸籍上は男だが、精巣を摘出し、膣(ちつ)形成の手術を受ける計画を立てていた。名前も女性らしいと思うものに変えていた。 警察署の留置場に入るにあたり、女性として生きるトランスジェンダーであることを担当者に伝えていた。 だが、リカさんによると、服を脱がされる身体検査には、女性のほか男性の警察官も立ち会った。 「男の人には体を見られたくない」と訴えると、男性の警察官は去り際、「暴れたらシバくぞ」と強い口調で言ってきたという。 入れられたのは独居房だったが、取り調べなどで外に出される際、「男性1名!」と号令がかかることもあったという。 最も嫌だったのは、貸し出された男性用のスウェットや下着を着用することだった。スウェットは胴のあたりに「男」と書かれており、家族が面会に来た際には折り込んで隠したという。 一方、入浴に立ち会うのは女…この記事は有料記事です。残り1093文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人添田樹紀神戸総局専門・関心分野国内政治、東南アジア、性的マイノリティ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






