現場から2026年6月15日 10時30分アムステルダム=花房吾早子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会で14日(現地時間)、日本の初戦の相手となったオランダの首都アムステルダムでは、パブリックビューイング会場に大勢のファンが詰めかけた。2―2の引き分けとなった結果に、様々な声が上がった。 運河に面するレストランの外では、約1千人がスクリーンで試合を観戦。アムステルダム在住のドローンビデオ・フォトグラファー、アニス・ギリさん(45)は、引き分けで終わったことについて「両チームにとって良いスコアだ」と評価。日本の戦いぶりについて「前半始めのゴールキーパーの活躍と、後半のチーム全体の守りが際立っていた」と振り返った。日本、オランダと2―2で引き分け 後半40分過ぎに追いつく W杯機転となった森保采配、課題も W杯初戦で記者がみた三つのポイント オランダ代表のシャツを着ているが「心の奥深くでは日本の大ファン」だという。日本がW杯初出場を果たした約30年前と比べ、「違うレベルに達している」と褒めた。 ギリさんの高校の同級生で、オランダ語教師のギリス・ケルスティンさん(44)は不満げな表情。オランダについて「先制して主導権を握っていたのに、守り切れないのはファーストクラスじゃない」と批評した。【動画】試合終了後、会場のアメリカ・ダラスのスタジアム客席で、日本人サポーターが青色のゴミ袋に空き缶などを集めた=読者提供 駐在先の南アフリカ・ヨハネスブルクから休暇で欧州を旅行中の日本人夫妻も会場で観戦した。夫(34)は「日本は大善戦。勝ち点1点を何とか取り切った」と喜んだ。妻(33)は幼少期に住んだことのあるオランダを応援したが、「平和にドローで終わり、お互いに負けがつかなくてよかった。今後の試合もがんばってほしい」と両チームにエールを送った。 オランダのサッカー専門サイト「フットボール・オランイェ」は試合終了後、専門家2人と編集者による解説動画を流した。専門家の一人は、FWシュメルビルとFWハクポを挙げ「日本の守備陣を苦しめていた選手2人を(ベンチに)下げたことが理解できない。あれで日本に試合を渡してしまった」と指摘。そのうえで「この試合は勝つべきだった」と評した。 もう一人の専門家は「相手は日本。スペインやフランス相手に1点差を死守するような状況ではなかった。そのまま攻め続けていれば3点目も狙えたはずだ」として、クーマン監督の采配を「最初から最後までひどかった」と酷評した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人花房吾早子ヨーロッパ総局員|EUやNATOなど専門・関心分野戦争、核兵器、ジェンダー、LGBTQ+関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする