安藤健一容疑者が富谷市に利活用を提案した不動産=2026年6月12日午前10時11分、宮城県富谷市富谷、川西めいこ撮影
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宮城県富谷市の地域活性化事業で便宜を図り、接待を受けたなどとして市課長補佐と建設会社前社長が逮捕された事件で、前社長が不動産の利活用計画を市に提案したものの、市が採用していなかったことが市への取材でわかった。県警は提案の場は課長補佐が設定し、接待はその見返りだったとみている。 贈収賄の疑いで逮捕されたのは、市産業観光課課長補佐の菅原憲一郎(48)、安藤建設工業前社長の安藤健一(50)の両容疑者。菅原容疑者は2023年10月~今年3月、安藤容疑者の会社が所有する不動産などを自らが担当するしんまち地区の活性化事業などで利活用できるよう便宜を図り、その見返りとして飲食などの接待を受けた疑いがある。 市によると、安藤容疑者から利活用の提案を受けていた不動産は、しんまち地区付近にある。登記簿によると、安藤容疑者の会社は24年、この不動産を購入していた。県警は市が計画の不採用を決めた後も接待が続いていたとみており、安藤容疑者が他にも便宜を図った事業計画がないかどうか調べている。






