朝日新聞記事2026年6月11日 22時15分枝松佑樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする発射点に移動したH3ロケット6号機=2026年6月11日午後7時57分、鹿児島県の種子島宇宙センター、内海日和撮影
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日本の基幹ロケット「H3」6号機が12日午前9時53分の予定で、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。「新形態の初飛行」と「半年前の失敗原因の検証」という二つの役割を背負って飛び立つ。 機体は11日午後7時半ごろ、組み立て棟から約400メートル離れた発射点へ約30分かけて移動した。打ち上げは当初、10日に予定していたが、天候不順により12日に延期された。 6号機は、主エンジン3基に対して機体側面の補助ブースターがなく「30(さんぜろ)形態」と呼ばれる。今回成功すれば、H3の戦略で構想してきた「22」「24」「30」の3形態が実機としてそろう。組み立て棟から発射点へ移動するH3ロケット6号機=2026年6月11日午後7時52分、鹿児島県の種子島宇宙センター、内海日和撮影 一方、2025年12月の8号機の失敗原因は、機体と衛星をつなぐ台座(PSS)内側の一部が製造過程で剝離(はくり)したことだった。6号機では補修したPSSを使い、観測機器を追加してフライトデータを詳しく取る。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、8号機の失敗原因の「答え合わせ」を進めたい考えだ。 政府の基幹ロケットは、大型のH3だけでなく、小型の「イプシロン」が22年に失敗してから運用停止が続き、民間ロケットも衛星の軌道投入に成功した例はない。今回はいわば「背水の陣」の打ち上げで、日本の宇宙開発への国際的な信頼を取り戻すことができるかが問われる。組み立て棟(左)から発射点へ移動するH3ロケット6号機=2026年6月11日午後7時35分、鹿児島県の種子島宇宙センター、内海日和撮影組み立て棟(左端)から発射点へ移動するH3ロケット6号機=2026年6月11日午後7時56分、鹿児島県の種子島宇宙センター、内海日和撮影発射点へ移動したH3ロケット6号機。センターの敷地内には関係車両が行き交っていた=2026年6月11日午後8時8分、鹿児島県の種子島宇宙センター、内海日和撮影発射点へ移動したH3ロケット6号機=2026年6月11日午後7時57分、鹿児島県の種子島宇宙センター、内海日和撮影発射点へ移動したH3ロケット6号機=2026年6月11日午後8時、鹿児島県の種子島宇宙センター、内海日和撮影有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人枝松佑樹くらし科学医療部|宇宙担当専門・関心分野医療・科学の調査報道関連トピック・ジャンルジャンル社会・調査報道話題IT・科学宇宙・天文印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする関連ニュースH3ロケット、天候不順で10日の打ち上げ延期 次は12日で調整H3打ち上げ失敗、原因は衛星台座の欠陥か 運用再開へ対策急ぐH3ロケット6号機、12日午前に打ち上げ予定 鹿児島・種子島H3ロケット6月にも打ち上げ再開 まず試験機で、8月には衛星搭載H3ロケットから分離された衛星、カメラ映像に 南鳥島沖に落下か2度爆発した国の小型ロケット「イプシロン」、26年度に打ち上げへ















