6月9日 天皇、皇后両陛下(現・上皇ご夫妻)が最後の福島県訪問で、フラガールの踊りを鑑賞 2018年のこの日、天皇、皇后両陛下(現・上皇ご夫妻)が福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズを訪れ、フラガールの踊りを鑑賞した。東日本大震災後、繰り返し現地に足を運んできたお二人にとって、退位前最後となった福島訪問。ダンシングチームが感謝の気持ちを込めて選んだのは、復興を願うあの曲だった。 お二人は6月9~11日の日程で福島県を訪れた。主目的は、平成時代に毎年恒例だった地方訪問「三大行幸啓」のひとつ、全国植樹祭への出席だった。翌2019年4月末に退位を控えていたこともあり、3日間いずれにも、震災からの復興状況の視察や慰霊が組み込まれた。 お二人は9日午後にJR郡山駅に到着した後、いわき市の復興公営住宅へ。「私たちは元気です」。浪江町や双葉町など、県内各地から避難していた約700人が集まり、横断幕で歓迎した。 集会所で、お二人は住民代表の4人と懇談した。震災後に8カ所に避難したが、今の場所で生活が落ち着いたという男性。地元に伝わる「田植え踊り」を復活させたという女性。震災から7年がたち、被災者が復興に向けて進み、笑い声もあがるなど、懇談は和やかな雰囲気で進んだ。 記事の後半では、ダンシングチームのキャプテンだった女性に当時を振り返ってもらった取材内容を紹介しています。 「苦労も多かったと思います…