2026年6月10日 11時11分(2026年6月10日 12時09分更新)黒田陸離印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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SNSで「スクールを受講すれば高額な収入を生み出せる」とうたって受講代名目で現金をだましとったとして、大阪府警は10日、男女計41人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。 特殊詐欺捜査課によると、逮捕されたのは大阪市北区に本店を置く「株式会社Unity」の、いずれも代表の松村真吾容疑者(29)=大阪市淀川区十八条1丁目=と藤木来人容疑者(29)=大阪府吹田市江の木町=ら。 実質的な活動拠点は大阪府吹田市のビルの一室に置いていたという。府警は9日、このビルを含む府内の複数箇所へ家宅捜索に入った。スマートフォンやパソコンなど1千点以上を押収した。 逮捕容疑は、2025年11月~26年3月、SNSでフォロワーを増やして収入を上げることを副業としている架空の人物になりすまし、大阪府内の30~50代の女性3人に対し、「スクールを受講すれば、高額な収益を生み出せる」などとうそを言い、受講代名目で約15万~51万円をだまし取ったというもの。 府警は、いずれの認否も明らかにしていない。仲介業者からSNSアカウント購入し悪用か 府警は、25年だけで被害が全国で約2300人、総額約6億5千万円に上るとみて、全容解明を進める。 府警によると、使われたSNSアカウントはもともと、多数のフォロワーがついたインフルエンサーが料理や美容の投稿をしていたもの。仲介業者を通じて容疑者らのグループが購入し、運用していたという。 被害者は、もとのアカウント所有者であるインフルエンサーが投稿を続けていると信じ、SNSへの投稿による広告宣伝で収入を得ているという内容に興味を持ち、クレジットカード決済で受講料を支払ったという。 登記簿上、Unityはアプリの企画や開発、販売などを手がける会社。代表2人以外の容疑者39人は20~50代の自営業や飲食店従業員、無職など様々で、府警は「匿名・流動型犯罪グループ」(匿流)の可能性もあるとみて調べている。 SNSアカウントで投稿する役、「釣り広告」を出す役、コメントを付ける役、メッセージで被害者の質問に答える役など、分担をしていたという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人黒田陸離大阪社会部|府警担当専門・関心分野地方取材、スポーツ、平和、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






