商船三井が出資する洋上LNG液化設備(FLNG)のイメージ=商船三井提供

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商船三井が米国で、液化天然ガス(LNG)を洋上で生産する事業に参画する。日本の海運会社では初の試みで、3億ドル(約480億円)を出資する。中東情勢の悪化を受け、各国がLNGの調達先の見直しを進める中、輸送だけでなく供給にもかかわることで商機の拡大をねらう。 米ワシントンで9日、洋上LNG液化設備(FLNG)プロジェクトの署名式があった。参加した商船三井の橋本剛会長は「近年、LNGに力を入れてきた。生産設備は一番最後のピースで、悲願だった」と語った。 プロジェクトは、米エネルギー会社のデルフィン・ミッドストリームが主導する。米ルイジアナ州の沖合にFLNGを設置し、洋上でガスからLNGをつくる。原料のガスは米国本土から調達する。 総事業費は50億ドル(約8…