森議長「現行法の解釈述べた」 「養子の子に皇位継承権」発言で釈明2026年6月9日 14時17分大久保貴裕印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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安定的な皇位継承をめぐり、森英介衆院議長は9日、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案をめぐり、「(養子のもとに)男の子が生まれれば皇位継承権を持つ」とした自身の発言に関する談話を発表した。男系男子による皇位継承を定める皇室典範1条に基づく「現行法の解釈を述べたものだ」と説明した。野党側が森氏の発言を問題視しており、釈明に追い込まれた形だ。皇位継承「男系男子」へ、踏み込んだ森議長 野党「重大な裏切り」野田元首相「とても賛成とは…」 森議長の「皇位継承権」発言に波紋 皇室典範1条は「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と規定している。ただ、9条では皇族の養子縁組を禁じており、養子のもとに生まれた男子の皇位継承資格を想定していない。 衆参両院の正副議長は8日の与野党の代表者協議で、皇族数確保策として①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ②旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える――の両案を了承する「立法府の総意」案を提示した。 森氏の代表者協議後の記者会見で「(養子のもとに)男の子が生まれれば皇位継承権を持つ」と語った。政党間の意見の隔たりが大きい皇位継承のあり方は、代表者協議で主要な論点になっておらず、総意案に記載がないなかでの発言だった。 森氏は談話で「将来の検討を先取りしたり、縛るような趣旨のものではない」とし、今後の議論の方向性を決めた発言ではないと理解を求めた。 衆参両院の正副議長は10日の代表者協議で「立法府の総意」をとりまとめたい考えだ。しかし、中道改革連合の野田佳彦元首相は9日、森氏の発言について「これを言われたら(総意案に)とても賛成とは言えない」と述べるなど、野党側で批判の声が上がっている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする