大出公二印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
囲碁の第51期名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は8日、村川大介九段が伊田篤史九段に301手までで黒番中押し勝ちし、リーグスコアを2勝4敗として残留に望みをつないだ。伊田は3勝4敗に後退し、残留争いはいよいよ混沌(こんとん)としてきた。 負ければリーグ陥落決定の村川が崖っぷちで踏みとどまった。早い段階で大フリカワリがあり、村川の実利、伊田の模様の構図が固まり、中盤に入って村川が模様に突入。これを伊田が真正面から迎え撃ち、村川の大石の生死をめぐる大捕物となった。 伊田がみるみる包囲網を狭め、極めて難解な攻防となったが土壇場で伊田が捕物を断念。同時に村川の勝勢となるも、その後の伊田の驚異的なコウの粘りに苦しみ、一時は「もうダメと思った」というほど追い込まれた。両者秒読みのなか、AIが示す形勢のチャートはジェットコースターのように乱高下したが、勝利の女神は村川にほほ笑んだ。 終盤を迎えた名人リーグは芝…この記事は有料記事です。残り292文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人大出公二文化部|囲碁担当専門・関心分野囲碁関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






