握手を交わす中国の習近平国家主席(左)と北朝鮮の金正恩総書記=新華社のニュースサイトから

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中国の習近平(シーチンピン)国家主席が7年ぶりに訪朝し、金正恩(キムジョンウン)総書記と会談した。このタイミングでの訪朝は何を意味するのか。中朝関係に詳しい一般財団法人霞山会主席研究員の堀田幸裕氏に聞いた。 コロナ禍以降、ロシアのプーチン大統領は訪朝したが、習近平国家主席は訪朝できていなかった。今回の訪問の背景には、ロシアと北朝鮮が相互の軍事支援を盛り込んだ「包括的戦略パートナーシップ条約」を2024年に結び、距離を縮めていることへの警戒感があるのではないか。 そう考える根拠は、習氏による労働新聞への寄稿にあった「長い歳月の流れの中で困難を共に乗り越えなければ、真の友を知ることができない」という一文だ。中朝は真の友情関係で結ばれているという趣旨で、ロ朝関係はソ連崩壊後の断絶もあり、一貫して「苦楽」を共にしてきた仲ではないと言外に強調しているように読めた。国賓訪問の習近平氏に北朝鮮「極上歓待」か 前回「聖地」で歓迎行事堀田幸裕・霞山会主席研究員=本人提供 注目点は、65周年を迎える…