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アイドルグループ「嵐」の最終公演があった5月31日、東京ドーム最寄りのJR水道橋駅で繰り返し響いた構内放送の動画が、国内外で話題になっています。撮影者に思いを聞きました。(朝日新聞withnews・松川希実)嵐は最後の「国民的アイドル」になるのか…アイドル評論家に聞く「引くほど粋」な放送が440万件表示Xで話題になったのは、一人の学生が撮影したJR水道橋駅の構内放送の動画でした。《本日はJR東日本水道橋駅にお越し頂きましたお客様に「感謝カンゲキ」申し上げます》いつもの構内放送に、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」(2000年)を想起させる文言が隠されています。《本日は東京ドームにおきましてコンサート開催のため、コンサート終了後は、当駅の券売機・並び改札が「Monster」級の混雑となります。「ARASHIC」の皆様は、あらかじめお帰りの切符を購入いただくか、ICカードの事前チャージにご協力をお願いします》大野智さん主演の「怪物くん」主題歌にもなった「Monster」(2010年)、また嵐のアルバム名でもありファンの愛称「ARASHIC」と、嵐にまつわるワードが次々に登場します。そして、《本日の思い出が「明日の記憶」として残り続けるよう、お時間の許す限り「Happiness」な時間をお過ごしください》。放送は、言わずと知れた名曲「Happiness」(2007年) にも言及して締めくくられています。この放送を撮影したのは、水道橋駅を日頃利用している「しゅがー。」さん(@syugaaaaisgod)です。「引くほど粋でおもろい 」と投稿したところ、国内外で拡散し、440万件表示されるなど、話題になりました。嵐、最後のコンサート 親子3世代でファン「人生の節目ごとに寄り添ってくれた」「こんなアナウンスなら」撮影した「しゅがー。」さんに話を聞きました。水道橋駅は定期的に利用しているため、この日も、帰宅途中に駅に立ち寄ったところだったそうです。東京ドーム周辺は嵐のグッズやうちわなどを持った人たちで、高揚感に包まれていました。いつもよりも混雑した駅の中、しゅがー。さんの耳にふと届いたのは、構内放送の「感謝カンゲキ」というワードでした。特別「嵐ファン」というほどではなくても、音楽関連を専攻して学びながら、嵐の曲を演奏する機会もあったというしゅがー。さんは「もしかしたら嵐関連のアナウンスなのかな」と気づき、とっさに動画を撮影し始めました。混雑する駅で、いつもより聞き取りづらいはずですが、周りにも放送に気づく人がちらほら。「こんなアナウンスならここにいる人たちもきっと耳を傾けてくれるだろうな」と感心したそうです。Xで投稿した動画が拡散されていく様子には、「コンサートに行くことができなかった嵐ファンの方にも、この放送や現場の雰囲気が少しでも届いたらうれしいな」と感じたそうです。「またいつかあの5人で」なぜこんなアナウンスをしたのか、JR東日本に理由を聞くと、そこには駅の混雑や騒音の中でも、安全を確保するための、ある工夫が込められていました。【駅員の思い】「引くほど粋」嵐ファンを魅了した水道橋駅の「感謝カンゲキ」放送しゅがー。さんは、当時の水道橋駅について、「いつもの何倍も混雑していて、声も通りづらいように感じた」と言います。「その中で、あのような機転を利かせたアナウンスができるのは素晴らしいと思います。混雑は強いストレスにもなるので、それを緩和することにもつながったのではないかな」と駅員たちの鮮やかな仕事ぶりに感心していました。嵐ファンのみならず、社会に広がった「嵐」の旋風。しゅがー。さんも「いつかまた何かあの5人でしてくれることを願っています」と思いを語っていました。ニュースが身近になるメディア「withnews」https://www.asahi.com/withnewsTikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@withnewsYouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@withnewschannel






