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高市早苗首相ら全閣僚が4日の衆院予算委員会に出席し、論戦に臨みます。物価高騰対策や消費減税、SNSでの中傷動画の拡散などの問題に対し、首相はどう答えるのか。タイムラインで詳報します。■質問者と想定時間【午前】《自民党》①9:00~ 伊藤信太郎氏②9:40~ 石橋林太郎氏《中道改革連合》③9:59~ 小川淳也氏④10:44~ 山本香苗氏⑤11:19~ 伊佐進一氏⑥11:54~ 長妻昭氏(12:00~ 休憩)【午後】⑥13:00~ 長妻氏《国民民主党》⑦13:29~ 浅野哲氏⑧13:59~ 村岡敏英氏⑨14:29~ 長友慎治氏《日本維新の会》⑩14:56~ 斎藤アレックス氏《参政党》⑪15:21~ 豊田真由子氏⑫15:44~ 和田政宗氏《チームみらい》⑬16:08~ 高山聡史氏《共産党》⑭16:43~ 辰巳孝太郎氏※17:00以降、補正予算案を採決する予定10:25「9条は砦だったか足かせだったか」日米会談巡り首相の答えは 「憲法9条の存在は砦(とりで)だったのか、足かせだったのか」。中道改革連合の小川淳也代表は衆院予算委員会で、高市早苗首相に対し、3月の日米首脳会談でトランプ大統領に中東への自衛隊派遣に関する法的制約を説明した際に、戦争放棄や交戦権の否認などを定めた憲法9条をどのように感じていたかを問うた。 これに対し、首相は「会談でそういったことを考えていたわけではない。現行の憲法9条や自衛隊法、(武力攻撃事態や存立危機事態に関する)事態認定法などについて説明し、できることとできないことがあると申し上げた」と述べるにとどめた。 小川氏はまた、首相が4月の自民党大会での党総裁としての演説で来春に「憲法改正の発議にめど」と語ったことについて、「めどとは、(改憲の)条文案の作成か、与野党の合意か、実際の発議か」と質問。首相は「憲法改正は結党70年を迎えても実現できていない党是だ。運動方針を示し、こういう活動を進めていきましょうということだ。総理として憲法の内容をこうすべきだとか、(改憲発議の)時期についても答えられる立場にない」と語った。10:25ガソリン補助縮小?「どこが許容範囲か」探ると首相 高市早苗首相は衆院予算委員会で、ガソリン補助金をめぐり、「支援単価も含めて支援のあり方は柔軟に考えさせていただく。国民の生命や暮らしを守る大前提の中で、どこが許容範囲かやっていく」と述べた。ガソリン価格を1リットル170円程度に抑えるために毎月数千億円を投じており、自民党内からも「現在の支援の水準を続けていくのは現実的ではない」(小林鷹之政調会長)といった指摘が出ている。高市首相、ガソリン補助の縮小を示唆 「支援のあり方、柔軟に検討」 また、消費減税のための法案提出時期について、首相は「この夏、(社会保障国民会議で)結論をいただいたら、臨時国会、次の国会でできるだけ早く税法の改正案を出したい」と述べた。中道改革連合の小川淳也氏への答弁。10:20ナフサ「目詰まり」に対応は?「規制的な手法考えていない」 中道改革連合の小川淳也代表は衆院予算委員会で、中東情勢の緊迫が続く中、様々な石油製品の原料となるナフサの輸入について「現場の実態を把握しているのか」と問うた。高市早苗首相は「日本全体として必要な量は足りている。(流通の)目詰まり解消に政府を挙げて努めている」と述べた。カルビー対応に官邸「売名行為だ」 中間製品まで含めナフサ充足強調 小川氏が「目詰まりだと政府が言う以上、買い占め、売り惜しみの防止や、国民生活の安定のための緊急措置法を適用し、公的な適正介入を行うのも極めて有力な手段の一つだ」と指摘すると、首相は「現時点で規制的な手法を用いることは考えていない」と答えた。 国民への節約や節電の要請をめぐっては、首相は「石油備蓄が足元でも約200日分ある。経済活動や国民生活に過度にブレーキをかけるような形で、今回の中東情勢を背景として節約をお願いする状況にはないと申し上げてきた。夏の節電の呼びかけはすでにしており、協力をお願いする」と語った。9:45消費税ゼロ「早期実現は難しそうという報道」に首相は 高市早苗首相は衆院予算委員会で、食料品の消費税をめぐり「私としては、やはり(消費税ゼロの衆院選の)公約を実現したいという強い思いを持っている。私が結論を先取りすることはしないが、できない理由ではなく、できる方法をいろいろ知恵を絞っていただくということを今、期待している」と述べた。政府は税率を1%にして来年4月から引き下げる方向で調整に入っている。 自民党の石橋林太郎氏が「消費税0%の早期の実現は難しいそうだという報道を見ている。食料品の消費税0%実現に向けた首相の決意をお聞かせいただきたい」と質問したのに対し、答えた。9:40ミュトス「日本でリスク発見する技術を」 高市早苗首相は衆院予算委員会で、新型AI(人工知能)の「クロード・ミュトス」へのアクセス権が日本の政府と一部金融機関などに付与されたことに関し、「私もベッセントさん(米財務長官)といろいろ話した。AIは2カ月あったら全然もう別世界になっていくので、特にセキュリティーに関する分野についてはアンテナを高くして、できれば日本でしっかりとリスクを発見する技術、解決する技術を国産のものとして開発していきたい」と語った。自民党の伊藤信太郎氏への答弁。 クロード・ミュトスは米国の新興企業アンソロピックが開発し、システムの弱点を見つける能力が高いことで知られている。9:10安保3文書見直し「新しい守り方が重要なテーマ」小泉防衛相 高市早苗首相は衆院予算委員会で、中東情勢の悪化への対応に関連し、「同盟国である米国、同志国と連携しながら、インド太平洋地域全体をともに強く豊かにしていきたい」と述べた。 小泉進次郎防衛相は米国とイランの戦闘もふまえ、年内に改定する安全保障関連3文書をめぐり「新しい戦い方に対する新しい守り方の構築がひとつの重要なテーマだ。まず我が国自身が主体的な努力を積み重ね、自前の防衛力を整備することが不可欠だ」と強調。また、「今の時代は認知戦、情報戦、この世論戦の中で一方的にネット上も含め展開されてしまう。しっかり発信も強化しながら、自国の取り組みを丁寧に透明性を持って国際社会に説明をしていくことも不可欠だ」と語った。自民党の伊藤信太郎氏への答弁。 小泉氏は5月末のシンガポールでの「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」の演説で、中国が日本を「新型軍国主義」と批判していることに対し、中国の名指しを避けつつも「事実ではない」と反論している。9:00補正予算案の審議がスタート 中東情勢の悪化によるエネルギー価格高騰に対応するための2026年度補正予算案の審議が衆院予算委員会で始まった。 高市早苗首相は「中東情勢が不透明な中、今後の物価動向や経済に与える影響を注視しつつ、国民の暮らしや経済活動に支障が生じないように適切に判断し、必要に応じてタイムリーに対応するため、リスクの最小化の観点から資金面で万全の備えを取る」と述べた。自民党の伊藤信太郎氏への答弁。






