証人への圧力「厳に慎め」 百条委が声明採択 八代市の新庁舎汚職で2026年6月4日 6時30分座小田英史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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熊本県八代市の新庁舎建設を巡る汚職事件で、自民党八代地域連合会が市議会の調査特別委員会(百条委員会)で証言した男性を「偽証した」とし、刑事告訴したことなどを受け、百条委は3日、証人を保護する「公正な運営及び証言環境の確保に関する声明」を全会一致で採択した。 自民党八代市議団のホームページ(HP)は5月3日付で、「百条委にて参考人招致され発言された男性の発言内容に偽証の発言が含まれていた」として、「刑法169条の偽証罪に抵触すると判断し偽証罪にて刑事告訴する」としている。熊本県警に告訴状が出されている。 百条委は6月3日の声明で、「証人に対する圧力と受け取られかねない言動、委員会運営に影響を及ぼしうる断定的な発信、調査の公平性を損なう一切の行為について厳に慎むよう求める」とした。百条委の中山諭扶哉委員長は「(自民党の)HPは(証人に)かなり精神的な負担がかかってたんじゃないかなと思います。委員会として、声明を出すことは非常に大事だ」と話した。 自民党の委員も声明には賛成した。しかし「間違っているものはそのままには出来ない」としている。村川清則市議団長は「刑事告訴は自民党八代地域連合会がしている。まだ(今後どうするかについては)全体のコンセンサスが取れていない」と話した。 一方、八代市は同日、成松由紀夫容疑者(54)があっせん収賄罪で熊本地検に起訴されたことを受け、贈賄側の前田建設工業を9カ月の指名停止処分とした。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人座小田英史熊本総局|警察司法、公共政策専門・関心分野財政、公共事業、調査報道、農業関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする