2026年6月3日 9時48分(2026年6月3日 10時30分更新)菊地洋行 白木琢歩印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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和歌山県古座川町を流れる古座川には3日午前5時35分、気象庁からレベル5氾濫(はんらん)特別警報が出た。川を越えた水が住宅地にも流れ込んだ。 古座川町は午前5時50分、相瀬地区より下流の16地区の862世帯、1672人を対象に、避難情報で最高のレベル5にあたる「緊急安全確保」を出した。 町によると、月野瀬、下宇津木、高瀬の3地区で古座川の水が堤防を超えて氾濫し、各地の道路などに浸水が広がった。高瀬地区では住宅の床下や車が水につかったことが確認されたという。 高瀬地区に住む会社員の山口直樹さん(50)によると、山口さんや近所の人は川の水位が堤防を越えることはなく、車を高い場所に移動させるほどではないだろうと予想していた。しかし、車内まで水に浸る車が相次いだという。 山口さんは「午前3時すぎに家の外を見ると、周囲は水に浸っていて別世界だった。家の床下まで浸水していた」と話した。 この日朝、ドアを開けてマットを取りだして車内を乾かしたり、電気系統を確かめたりする様子が見られた。 町は一時、町内8カ所に避難所を開設し、23世帯28人が避難したという。台風接近、我が家はいつ危険に? ひと目でわかる気象庁サイト活用法 ◇那智勝浦町の川でも氾濫確認 和歌山県は3日、県内を通過した台風6号の被害状況(午前8時現在)を発表した。県によるとけが人などの人的被害は確認されていないという。 那智勝浦町太田の太田川では午前3時35分、川の水が堤防を越えて氾濫(はんらん)した。 白浜町や上富田町では土砂崩れが発生したほか、串本町では道路の崩壊などの被害が報告されているという。 県内では新宮市や串本町などで計約3万1千人が避難対象となった。うち50世帯57人が避難した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人菊地洋行和歌山総局|新宮・熊野地区担当専門・関心分野地域の話題、国際情勢白木琢歩和歌山総局専門・関心分野防災 エネルギーと社会 動画コンテンツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする