更新中13分前に更新2026年5月29日 11時30分(2026年6月2日 8時05分更新)根津弥 伊藤和行 増山祐史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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台風6号は2日、暴風域を伴って鹿児島県の奄美地方に接近した。3日にかけて四国、近畿、東海、関東甲信に接近する見通し。太平洋側では猛烈な雨や非常に激しい雨が降る見込みで、24時間降水量は関東甲信や近畿など多いところで300ミリとなり、各地で猛烈な風が吹く恐れがある。 気象庁によると、宮崎県と鹿児島県では2日、非常に激しい雨が同じ場所で降りつづく「線状降水帯」が発生する可能性があり、土砂災害や洪水の危険度が急激に高まる恐れがある。 空の便にも影響が出ている。全日空(ANA)は1日午後9時時点で、那覇、石垣、宮古空港を発着する1日の計106便を欠航すると発表。2日も沖縄や九州などを結ぶ67便が欠航するという。日本航空(JAL)も沖縄発着便を中心に1日は計71便が欠航する。2日も沖縄や九州、四国などを中心に国内線170便、国際線5便が欠航するとしている。沖縄では停電、高速通行止めも 沖縄県内は暴風雨の影響で県内全域で停電が発生している。沖縄電力によると、1日午後5時時点で名護市やうるま市を中心に計2万9530戸が停電となっている。復旧作業は台風による危険がなくなってからになるという。 県内では避難指示が出ている自治体もあり、各地に避難所が設けられている。 航空便が欠航となっている那覇空港は1日、終日閉館した。2日は通常開館する。沖縄本島のバスやモノレールも1日は終日運休となった。沖縄自動車道は1日午後6時現在、那覇と許田の両インターチェンジ間が通行止めとなっている。新設の「危険警報」出る恐れも 台風6号は2日午前7時時点で奄美市の西北西約90キロにあり、中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。時速25キロという自転車並みの速度で北上している。警報・注意報どう変わる?どう動けば? 新情報のポイントを読み解く 沖縄と奄美に最接近した後は進路を次第に東に変え、暴風域を伴ったまま本州の南岸を進む見通しだ。また、台風の北上とともに前線が日本に近づくため、総降水量が多くなるという。 24時間雨量の見通しは2日午後6時までに九州南部で300ミリ、九州北部で200ミリ、3日午後6時までに関東甲信、東海、近畿で300ミリ。 気象庁と国土交通省は、台風が近づく地域では高潮や土砂災害、河川氾濫(はんらん)への警戒を呼びかけている。5月28日から提供が始まった新しい防災気象情報でつくられた「レベル4危険警報」が初めて出る可能性があるという。レベル4は新情報の5段階のうち、2番目に危険度が高く、自治体が避難指示を出すレベルに相当する。沖縄県今帰仁村(なきじんそん)では1日午後3時42分、レベル3大雨警報が発表された。 気象庁によると、沖縄や九州南部、四国、近畿、東海、関東甲信の各地で、台風が接近した際に最大風速30メートルとなる見通し。走行中のトラックが横転したり、飛来物によってけがをしたりするような猛烈な風が吹く恐れもある。沖縄などでは警報級の高潮となる可能性もあり、国土交通省は川や海の様子を見に行かないよう呼びかけている。テレビから初耳の警報が… 防災リーダーも知らない新情報、伝わるか有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根津弥東京社会部|気象庁担当専門・関心分野司法、刑事政策、人口減、災害復興、防災伊藤和行那覇総局長専門・関心分野沖縄、差別、マジョリティー、生きづらさ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする