2026年5月29日 11時30分(2026年5月31日 16時29分更新)根津弥印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

台風6号が暴風域を伴い、強い勢力で6月1日に沖縄地方、2日に鹿児島県の奄美地方に最接近する見通しだ。その後は九州と四国に、3日には近畿、東海、関東甲信に接近する。各地で総雨量が200~300ミリを超える大雨になる恐れがあり、沖縄と奄美では猛烈な風、本州でも暴風や大しけとなる恐れがある。 気象庁と国土交通省は5月31日に会見を開き、高潮や土砂災害、河川氾濫(はんらん)への警戒を呼びかけた。28日から提供が始まった新しい防災気象情報で新設された「レベル4大雨危険警報」が初めて出る可能性があるという。レベル4は新情報の5段階のうち、2番目に危険度が高く、自治体が避難指示を出すレベルに相当する。警報・注意報どう変わる?どう動けば? 新情報のポイントを読み解く 気象庁によると、沖縄では最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートルの暴風となる見通しで、走行中のトラックが横転したり、飛来物によってけがをしたりするような猛烈な風が吹く恐れもある。1日の日中から夜には警報級の高潮となる可能性も高く、国土交通省は川や海の様子を見に行かないよう呼びかけている。 台風6号は5月31日午後3時時点で沖縄の南にあり、中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。時速20キロと自転車並みの速度で、比較的ゆっくり沖縄の方角に向けて北上している。 沖縄と奄美に最接近した後は進路を北東に変え、偏西風にのって加速しながら、本州の南側沿岸を進む見通しだ。移動速度が速く、比較的勢力を維持したまま東日本まで進むという。また、台風の北上とともに前線が日本に近づくため、台風の接近前から雨が降り始まる地域があるという。 24時間雨量の見通しは2日正午までに九州南部、沖縄、奄美で300ミリ、3日正午までに近畿と四国で300ミリ、関東、東海、九州で200ミリ。テレビから初耳の警報が… 防災リーダーも知らない新情報、伝わるか有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根津弥東京社会部|気象庁担当専門・関心分野司法、刑事政策、人口減、災害復興、防災関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする