ミャンマー中部マンダレーの路上で揚げ物を売る女性。燃料や物価の高騰が商売に深刻な影響を与えているという=WFP提供
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中東情勢の緊迫化による燃料高騰が、ミャンマーで食糧不安を高めている。内戦で物流網が打撃を受けているところに輸送費の増加が重なり、物価が高騰しているためだ。世界食糧計画(WFP)は、新たに500万人が十分な栄養をとれない飢餓状態に直面する可能性があるとしている。 ミャンマーは燃料の9割以上を輸入に依存しており、米国とイスラエルによるイラン攻撃以降、国内の燃料価格は3倍に上昇した。WFPは5月、主食のコメや食用油などの価格は全国平均で約2割上がったと報告。特に深刻なのが紛争地で、上昇率は3~4割に及ぶという。 2021年にクーデターを起こした国軍と、国軍に反発する民主派との争いが続く中部マグウェ管区の農家スチーさん(38)は電話取材に、「コメや卵は3割も値上がりした。食事の量を減らさざるを得ない」と訴えた。「水さえも手に入りづらい」住民訴え スチーさんの家があるのは民…












