深掘り攻める京阪、近鉄は「そろり」導入……関西私鉄で広がる有料座席細見るい 筒井竜平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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関西の私鉄で、有料車両をつなげた一般列車が増えている。先行した京阪電気鉄道、阪急電鉄が積極的にサービスを広げているほか、近畿日本鉄道(近鉄)が6月1日の夕方から、大阪と奈良を結ぶ急行に導入する。阪神電気鉄道も、2027年春に有料の座席指定サービスを始める方針だ。 「すわれ~る」。近鉄は6月1日、そんな名前の有料座席指定サービスを始めた。 ただしその出発は、そろりとしたものになりそうだ。 まず、対象となる列車は1日1本のみ。最も混み合う時間帯は避け、平日の午後6時50分に大阪阿部野橋(大阪市)を出て、吉野(奈良県吉野町)に向かう急行(6両編成)の先頭1両が指定席になる。指定料金は300円だ。 さらに座席指定が有効なのは、大阪阿倍野橋から古市(大阪府羽曳野市)までの1区間、わずか約16分間だ。指定区間でいったん座れば、そのまま降りたい駅まで座り続けることはできるが、かなり限定的なサービスだと言えそうだ。 近鉄グループホールディング…この記事は有料記事です。残り1293文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする