2026年5月29日 15時25分吉田貴司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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国際航空運送協会(IATA)は28日、4月の全世界の旅客の航空需要が前年同月比3.4%減となり、コロナ禍以降で初めて前年同月割れになったと発表した。イラン情勢の悪化で、中東地域の航空需要が半減したことが影響しているという。 IATAは有償旅客数を輸送距離でかけあわせた「航空需要」を調査し、毎月発表している。4月の全世界の航空需要は前年同月と比べて3.4%減で、コロナ禍からの回復後初めて減少に転じた。イラン情勢を受けて、国際旅客のハブ空港となっていた中東地域で欠航などが相次ぎ、中東地域は46.6%減とほぼ半減した。このほか、北米でも0.3%減となったという。3月の世界の航空需要は2.1%増だった。 IATAのウィリー・ウォルシュ事務局長はジェット燃料高騰に伴う運賃の上昇や、運航スケジュールの供給量の減少などを挙げて、「航空輸送の状況は極めて不安定だ。航空各社は高騰する燃料費と需要の低迷との間でバランスを取ろうとしている」とコメントしている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人吉田貴司経済部|国土交通省担当専門・関心分野交通政策、航空・海運・鉄道などの各企業の動き関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする