強い日差しのなか、日傘をさして歩く人の姿も見られた=2025年6月、東京・丸の内、藤原伸雄撮影

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世界気象機関(WMO)は、2026年から5年間の世界の平均気温が、気候変動対策の国際ルール「パリ協定」で目指す、産業革命前からの気温上昇幅1.5度を上回る確率は75%との報告書を28日に発表した。24年も記録的な暑さだったが、今後、さらに記録が更新される可能性もあるという。【そもそも解説】温暖化対策の「パリ協定」とは 各国に目標義務づけ 報告書によると、26~30年の世界の年間平均気温は、1850~1900年の平均を1.3~1.9度上回ると予測。同時期の少なくとも1年は、一時的に1.5度超となる確率は91%だという。 また、いずれか1年が、観測史上最も暑かった2024年を上回る確率は86%となり、さらに暑い年になる可能性が高い。24年の平均気温は産業革命前と比べて1.55度上昇していた。「今後5年間は気温が記録的な水準か、それに近い水準で推移する可能性が高い」という。 報告書の筆者のレオン・ハー…