児童相談所への通報「ためらわないで」 支援の入り口、まずは相談を高絢実 及川綾子 石川春菜印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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18歳の長女に暴行を加えたとして、現行犯逮捕され釈放されたプロ野球・読売巨人軍の阿部慎之助・前監督(47)。発覚のきっかけは、長女の児童相談所(児相)への通報だったという。専門家は「支援につなげるのが目的。通報をためらわないでほしい」などと呼びかけている。暴行容疑の巨人・阿部監督が辞任 娘はチャットGPTで児相に相談巨人・阿部監督の現行犯逮捕なぜ? 児相からの通報は珍しい? 捜査関係者によると、5月25日夜、通報を受けた児童相談所は110番通報。警察官が阿部前監督の自宅に駆けつけた。長女が当時の状況を生成AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」に説明して対応を質問。その回答を元に児童相談所側に連絡したという。 阿部前監督は長女らと体格差があり、酒に酔っているとみられる状態だった。次女(15)の見ている前で長女に暴行を加えた疑いがあり、心理的虐待にあたる可能性があったという。 児童相談所で勤務経験がある、認定NPO法人「児童虐待防止協会」の才村純理事長は、「家庭内でのやりとりなど詳細が分からないので、今回のことについては軽々には申し上げられない」とした上で、「被害に遭っている子どもにとって、児相への相談をためらってしまうのは非常に懸念するところ」と話す。虐待相談は増加傾向 児童虐待防止法では、「身体的虐待」や「性的虐待」、食事を与えないなどの「ネグレクト」のほか、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるうなどの「心理的虐待」を虐待と位置づけている。 これまで痛ましい虐待事件などが相次ぎ、周囲の意識が高まったことなどもあり、子どもへの虐待に関する相談は年々増加傾向にある。 こども家庭庁によると、20…この記事は有料記事です。残り1206文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人高絢実くらし科学医療部|社会保障担当専門・関心分野外国人、在日コリアン、社会保障全般及川綾子くらし報道部専門・関心分野介護、認知症、国内外の高齢者福祉、災害と高齢者関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする















