2026年5月26日 11時49分(2026年5月26日 12時20分更新)有料記事印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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プロ野球・読売巨人軍の阿部慎之助監督が娘への暴行容疑で現行犯逮捕され、26日に監督を辞任しました。事件の概要や巨人の動きなどに、専門家の見方も交え、これまでに分かっているポイントをまとめました。記事のポイント・事件の経緯・本人は辞任「深く謝罪」・阿部監督の経歴・なぜ児童相談所から通報・コーチング論の専門家の見方事件の経緯 18歳の長女に暴行を加えたとして、プロ野球・読売巨人軍の阿部慎之助監督(47)が25日夜、警視庁に現行犯逮捕された。容疑を認めているという。警視庁は26日未明に阿部監督を釈放し、任意捜査に切り替えて詳しい経緯を調べている。 警視庁の関係者によると、これまでに、阿部監督に関して同様のトラブルや相談などは確認できていないという。 捜査関係者によると、阿部監督は25日夜、東京都渋谷区内の自宅で、長女の胸ぐらをつかみ、押し倒すなどの暴行を加えた疑いがある。 当時、長女と次女がけんかをしていた。阿部監督は「うるさい」「やめなさい」などと注意したが、「長女から言い返され、かっとなった」などと一連の経緯を説明しているという。 捜査関係者によると、長女は当時の状況を生成AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」に質問し、その回答を元に、姉妹側が児相に通報していたという。 児相から110番通報があり、駆けつけた警察官が阿部監督を現行犯逮捕した。警察官が到着した際、阿部監督が暴れているような様子ではなかった。阿部監督の呼気からは、アルコールが検出されたという。 捜査関係者によると、阿部監督は、調べに対する受け答えや態度からは反省している様子だという。本人は辞任「深く謝罪」 巨人の阿部慎之助監督は26日、娘への暴行容疑で現行犯逮捕されたことを受け、辞任した。 東京・大手町の球団事務所で会見に臨み、「私の家族のトラブルで多くの野球ファンの方、会社に多大なご迷惑をおかけしました。伝統ある巨人軍という監督の名も汚してしまって、とても深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます」などと話した。 プロ野球の交流戦が開幕する26日以降は、橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)が監督代行として指揮を執る。 巨人のシーズン途中での監督交代は、1946年、藤本英雄監督(選手兼任)から中島治康監督(選手兼任)に、47年、中島治康監督(選手兼任)から三原修(のち、脩)監督に代わって以来、3例目。【更に詳しく】阿部監督の経歴 阿部監督は東京・安田学園高から中央大を経て、2000年秋のドラフト1位(逆指名)で巨人に入団した。強打の捕手として活躍し、07年には主将に任命された。チームの柱として、緊張感のない態度や弱気なプレーを見せた選手には厳しい言葉や態度で接することもあった。選手時代の通算成績は、2282試合、2132安打、406本塁打。 現役引退後は巨人の2軍監督、コーチを経て、24年から3年契約で監督に就任。巨人の監督は球団生え抜きの元スター選手が務めてきたことが多く、阿部監督が13人目となった(代理、代行は含まず)。1年目にリーグ優勝し、昨年は3位。今季は24勝22敗の3位。直近の阪神3連戦では3連敗し、交流戦を迎えるところだった。なぜ児童相談所から通報 警視庁は今回のケースについて、児童相談所から110番通報を受けたとしている。 児童相談所は児童福祉法に基…この記事は有料記事です。残り651文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする