森友学園が建設を進めていた小学校。校舎の塗装は色あせてきている=2026年5月15日、大阪府豊中市、岡戸佑樹撮影
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学校法人・森友学園(大阪市)への国有地売却に関する資料の開示が4月に終わった。昨年4月以降に示された資料は計14万6千ページ。発覚当初から森友問題を取材し、一連の開示資料を読みこんできた記者が、1年間の開示を振り返る。 5月半ば、大阪府豊中市の現地を訪れた。草のしげる土地の上で、赤い建物は色あせていた。森友学園が新設を進めていた小学校の校舎だ。 校舎が建つ土地を、国が学園に大幅値引きして売却した問題が明らかになったのは2017年2月。いまから9年前だった。国会で追及が続いた国有地売却問題は、財務省による決裁文書の改ざんという事態へと発展した。 取材班の一員として問題を追い続けてきた。 異例の取引に、小学校の名誉…






