日本感染症学会の創立100周年記念式典に出席した天皇、皇后両陛下=2026年5月22日午後2時41分、東京都千代田区、嶋田達也撮影 天皇、皇后両陛下は22日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた「日本感染症学会創立100周年記念式典」に出席した。式典後には、学会関係者と懇談した。 国内では1923年の関東大震災後に赤痢や腸チフス、コレラなどが急増。病床数や治療薬が不足した状況下で、有志の学者や臨床医らが協議を進め、1926年に日本感染症学会の前身である「日本伝染病学会」が創立された。 天皇陛下は式典で、新型コロナ禍における学会の貢献に触れたほか、「サイレント・パンデミックとも言われ、喫緊の課題となっている、従来の治療薬が効かない薬剤耐性菌の問題にも精力的に取り組まれている」と述べ、今後の研究の進展に期待を寄せた。