蜂谷淳平さん=本人提供

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俺はケモノなのか、ヒトなのか。 鹿頭(ししがしら)をかぶり、ツノを振り、跳びはねていると、時々わからなくなる。 冬には猟銃を持って雪山に入り、でかいシカを仕留めて悦に入る。シカになって踊るときには、「あのシカにも家族がいたんだよな」と気持ちがざわつく。 矛盾をはらみ、白黒をつけようがない、ヒトとケモノの関係性。 考え抜いてたどりついたのが、ケモノの命をおしいただき、商品として生かすことだった。ヒント求め、郷土芸能の舞い手と猟師になった 蜂谷淳平さん(43)は、岩…