「国力研究会」初会合 非主流派の抱きつきで「作った意味なくなる」野平悠一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする【動画】自民党の「国力研究会」の初会合=西岡臣、相原亮撮影
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自民党の議員連盟「国力研究会」が21日、初会合を開いた。高市早苗首相(党総裁)を支持する議員による「主流派」形成の狙いがあったが、結果的に衆参の自民議員の8割超が加入。非主流派の抱きつき戦略もあり、当初のもくろみは早くも崩れかけている。国力研究会、「高市主流派」狙うも誤算? 反主流派の”抱きつき”で 21日夕、大規模な式典や集会に使われる参院議員会館内の講堂に多くの自民議員が詰めかけた。冒頭、発起人を代表して萩生田光一幹事長代行があいさつし、「みんなでスクラムを組んで政権を支えながら頑張っていこう」と呼びかけた。発起人の一人で会長に選ばれた加藤勝信元官房長官は「会の目的は、高市首相と政権を支え、一丸団結して目の前にある課題に答えを出し、国民の信頼に応えていく。それに尽きる」と語った。グラス駐日米大使が講演した。自民議員の8割以上、347人が加入 最高顧問に麻生太郎副総裁、幹事長に萩生田光一幹事長代行、事務総長に木原稔官房長官が就いた。萩生田氏によると、417人の自民議員のうち、8割以上にあたる347人が加入した。案内文によると、議連の会費は月額300円。 当初は、来年秋の総裁任期満了を見据えて、首相を支える議員らによる主流派形成が狙いとみなされていた。11人の発起人メンバーは麻生氏らに加え、昨年の総裁選で首相と争った小泉進次郎防衛相、小林鷹之党政調会長、茂木敏充外相のように、政権内で「ポスト高市」をうかがうメンバーも名を連ねた。 一方、いずれも麻生氏と距離がある旧二階派の武田良太元総務相や、昨年の総裁選の候補だった林芳正総務相の名前はなく、「首相や麻生氏と距離のある人を外して、分かりやすく首相を支える会を作ろうということだろう」(閣僚経験者)との見方があった。「作った意味がなくなる」「保険に入るようなもの」 だが、こうした目算は狂い始めている。 武田氏は14日、旧二階派の…この記事は有料記事です。残り428文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







