2026年5月20日 9時38分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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兵庫県たつの市新宮町段之上の民家で19日、住人女性2人の遺体が見つかった事件で、それぞれの遺体の上半身に複数の刺し傷が確認されたことが、捜査関係者への取材でわかった。刺し傷ある70代と50代の母娘の遺体、殺人疑いで捜査 兵庫の民家 周囲で凶器とみられるものは見つかっておらず、県警は殺人事件の疑いがあるとみて調べている。 たつの署によると、2人は田中澄恵さん(74)と娘の千尋さん(52)。 19日午前9時半ごろ、知人が「最近連絡が取れない」と新宮町内の交番に相談し、約1時間後、安否確認のため家の中に入った警察官が、血を流して倒れている2人を見つけた。 玄関のドアに鍵はかかっておらず、2人はその場で死亡が確認された。 捜査関係者によると、澄恵さんは玄関のドア付近、千尋さんは1階の廊下でそれぞれ仰向けで倒れていた。 いずれも上半身に複数の刺し傷が確認され、傷の数は澄恵さんの方が多かったという。県警は司法解剖して死因を詳しく調べる方針。「不審者の情報、最近ない」 現場は山陽自動車道龍野インターチェンジから北に約7キロの山あいの住宅街。 近隣の住民らによると、不審者や不審な物音などの情報は最近はなかったという。 地域の民生委員の女性によると、澄恵さんの夫は数年前に亡くなり、千尋さんは実家を出ていたが、体調を崩したため、戻ってきていたという。 夫の死後、女性は澄恵さんから「生活が苦しい」などと打ち明けられた。昨年12月に体調を尋ねると、「ぼちぼち」と返事があったという。 近所の40代女性によると、澄恵さんは夫の死後、千尋さんと2人で暮らしており、千尋さんが運転する白い軽乗用車で買い物などによく出かけていたという。 最後に澄恵さんの姿を見たのは今年3月初旬で、回覧板を持ってきたときだったという。女性は「トラブルめいた話もなく、大変残念だ」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする









