現場から「東京で言えば大手町」邦人集まるビルで切りつけ 中国警察の発表は里見稔=上海 小早川遥平=北京 宮脇稜平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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中国・上海市の商業ビルで19日昼、刃物を持った男(59)による切りつけ事件があり、日本政府関係者によると日本人男性2人と中国人女性が負傷した。ビルは多くの日系企業や日本料理店が集まる場所だけに、在留邦人に強い衝撃が広がっている。上海の日本料理店で切りつけ 「日本人含む3人負傷」日本政府関係者 「東京で言えば大手町のような場所。刃物を振り回すような人が現れる場所とは考えられない。衝撃だ」 事件が起きた複合商業ビル「上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター)」に入居する日系企業の関係者は驚きを隠さなかった。 ビルは上海市政府がアジアの金融センターを目指して開発した「浦東新区」にあり、市内でも有数の高層ビル。上海有数の観光地・外灘(ワイタン)から望む高層ビル群の一角だ。 開発プロジェクトの目玉として、日本の森ビルが手がけた。オフィスビル部分の入居企業には複数のメガバンクを含む日系大手が名を連ね、店舗部分にも日本料理店や日系のコンビニが入居する。周辺は多国籍展開する企業で働く人たちも行き交う。 そんな地区のランドマーク的な建物内で白昼に起きた事件だけに、関係者のショックは大きい。上海のある日本企業は20日に早速会議を開き、社員の安全確保に向けた対応を協議するという。 地元の警察当局が事件を発表したのは19日午後2時半(日本時間午後3時半)頃だった。具体名伏せた発表「あるビルの…」 発表内容は「19日午後0時…この記事は有料記事です。残り689文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人里見稔上海支局長専門・関心分野中国社会、日中外交、安全保障小早川遥平中国総局専門・関心分野中国社会、平和、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする











