2026年5月18日 3時16分イスタンブール=根本晃印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

アラブ首長国連邦(UAE)の当局は17日、同国西部の原子力発電所の周辺でドローン(無人機)による攻撃があり、火災が発生したと発表した。放射線の水準に影響は出ていないという。 国防省などの発表によると、西部の国境方面から3機の無人機が飛来。うち2機を撃墜したが、残りの1機がバラカ原発の周辺にある発電機に当たり、火災が起きた。負傷者はいないという。外務省は声明で「原子力施設を標的にするのは国際法の明白な違反だ」と非難した。 国際原子力機関(IAEA)は17日、UAEから攻撃について報告を受けたと発表。グロッシ事務局長は「原子力の安全を脅かす軍事活動は容認できない」と強調した。 米国・イスラエルが2月末にイランに先制攻撃を仕掛けて以降、UAEはイランからエネルギー施設などを攻撃されてきた。今回の攻撃がイランによるものかは不明だ。 バラカ原発は韓国企業が建設を請け負い、2020年に稼働を開始。UAEは豊富な石油資源を有する一方、脱石油を見据えてエネルギーの多角化を目指している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根本晃イスタンブール支局長|中東・欧州担当専門・関心分野国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする