コラム・寄稿ロシアで生き続ける反戦歌 厳しい言論統制下でも若者の心つかむ論説委員・西村大輔印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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論説委員コラム「序破急」 「君がどんな戦争で戦おうとも、ごめん、私は反対側に立つ。今の君は、この地球上で最も悲しい存在だ」 ウクライナで戦うロシア軍兵士をモチーフにした反戦歌が、ロシアの若者の間で静かに広がっている。シンガー・ソングライター、モネトチカの「君は兵士」というバラードだ。傷ついた兵士への憐憫(れんびん)をにじませながら、戦争そのものには断固として反対する意志を表した。 軽やかな声とポップな曲調に鋭い社会批評や皮肉を忍ばせるのが、彼女の持ち味だ。若者を中心に人気があった。侵攻後まもない2022年5月、「自由に発言したい」とリトアニアに渡り、活動の場を国外に移した。ロシア当局からスパイに近い意味合いの「外国の代理人」に指定されている。 モネトチカの歌はロシアの表…この記事は有料記事です。残り579文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人西村大輔論説委員|国際社説担当専門・関心分野中国、ロシア、国際関係関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする